あなたのメールが詐欺に使われている?
なりすまし被害を防ぐSPF・DKIM・DMARC三段階対策
「自分は騙されない」と思っていても、あなたのメールアドレスやドメインが詐欺師になりすましに使われているかもしれません。2024年、メール詐欺による被害は過去最高を記録しました。でも、3つの設定で確実に防ぐことができます。
なりすましメールとは?被害の実態
「なりすましメール」とは、実在する企業や個人のメールアドレスを偽装して送信される詐欺メールです。受信者には本物のアドレスから届いたように見えるため、非常に気づきにくいのが特徴です。
被害の例としては以下のようなものがあります:
- ■取引先を装ったメールで振込先を変更させる「ビジネスメール詐欺(BEC)」
- ■銀行や官公庁になりすまし個人情報を詐取するフィッシング詐欺
- ■取引先の信頼を損ない、自社ブランドイメージが毀損されるリスク
⚠ 知らないうちに被害者に
自社ドメインをなりすましに使われると、被害者はあなたの会社に苦情を言ってくることも。対策をしていないと、信頼・信用の喪失につながります。
3つの対策でなりすましを防ぐ「三段階認証」
SPF・DKIM・DMARCを組み合わせることで、メール送信元の信頼性を技術的に証明できます。この三段階の仕組みが、なりすましメール対策の核心です。
SPF設定 ─ 「送れるサーバーを指定する」
SPF(Sender Policy Framework)は、あなたのドメインから送信できる正規のメールサーバーをDNSに登録する仕組みです。1行追加するだけで、登録外サーバーからのなりすまし送信を受信側が自動的に拒否できるようになります。
DKIM設定 ─ 「メールに電子署名をつける」
DKIM(DomainKeys Identified Mail)は、送信メールに電子署名を付ける技術です。受信側はその署名を検証することで「このメールは本物のドメインから送られた」と確認できます。メール本文の改ざんも検知できるため、中間者攻撃への有効な対策になります。
DMARC設定 ─ 「認証失敗メールの扱いを決める」
DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance)は、SPFとDKIMの認証結果をまとめて評価し、認証に失敗したメールをどう処理するかをポリシーで指定できます。「隔離」「拒否」のポリシーを設定することで、なりすましメールが相手に届かないようにできます。さらに、認証レポートを受け取れるため、自社ドメインの悪用状況を把握することも可能です。
この3つを組み合わせることで、なりすまし詐欺はぐっと減ります。SPF・DKIM・DMARCは、あなたのメール信用を守る「三段階認証」です。
弊社では設定代行・動作確認・月次レポートをセットで提供 月額 3,000円(税別)〜
今すぐ確認!自社ドメインの設定チェック
設定されているかどうかは、無料のオンラインツールで確認できます。以下の3点を今すぐチェックしましょう。
DNSにSPFレコードが登録されているか確認。「v=spf1」で始まるTXTレコードがあればOK。
メール送信サービス(Gmail、Microsoft 365など)のDKIM設定が有効になっているか確認。
「_dmarc.ドメイン名」にTXTレコードが存在するか確認。ポリシーが「none」の場合は強化を推奨。
設定していないとどうなる?
SPF・DKIM・DMARCが未設定のドメインは、詐欺師にとって格好のなりすまし対象です。
- ✗自社名義の詐欺メールが取引先・顧客に届く
- ✗Gmailなどで「迷惑メール」扱いされ、正規メールも届かなくなる
- ✗ブランドイメージの毀損・取引先からの信頼失墜
- ✗被害者から苦情・問い合わせが殺到する可能性
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